MIT LICENSE / ©Fake Yoshihiro
ええ、技術的には可能です。
なのでせっかく有益な事を知っているのでここに書き記しておきます。
さて、まず結果から先に見せると…
60秒動画集、5種
スレでスマホで撮ったものが欲しいとされる方もおらっしゃったので直撮りで。こっちは長め。これ撮るために時間かかった感じです^^;
スペックについてはご覧のとおりです。よくあるオフィス用のノートPCで、
Ryzen CPUのおまけにオンボのAPUがついてるような安物のノートPC。
Amazon整備品で3万程度です。(私はストレージオプションで1TBにしました。)
簡単に技術的な解説をするとこれはつまりLinuxのGamescopeモジュールを調整して低解像度のゲームをFSRでアップスケールして最高効率で変換した、ということになります。
技術的には低解像度(540p)で動かしたものを1080pにAI変換しているものなのですがゲーム機能に備わっているそれらで補おうとすると、すんごいカックカクでとてもじゃないけど遊べない状態でしたので。よってこれらはまずWindowsでこれができると思わないでください。
とりあえずやり方書きます。
1.まずOS自体をLinuxにする。
基本的にgamescopeとgamemodeモジュールがインストール出来るLinuxなら何でも良いですが、Arch-basedだとやりやすいです。個人的にはCachyOS推奨。
OSインストール方法については外部サイト参照のもとやってください。ここでは省きます。(いきなりシングルブートは敷居が高いかもなのでデュアルブートで慣らしていくのがコツです。)
CachyOS Download
2.Flatpak版SteamをインストールしてゲームをDLしインストールする。
3.必要なモジュールをOSにインストールし組み込む。
# Gamescope(Flatpak用)
flatpak install flathub org.freedesktop.Platform.VulkanLayer.gamescope``
# Gamemode(システムモジュール)
yay -S gamemode
4.以下のコマンドをSteamのゲームの起動オプションに追加する。
DXVK_CONFIG="dxgi.maxDeviceMemory=4096" gamemoderun game-performance gamescope -h 540 -H 1080 -r 60 -F fsr -f --force-grab-cursor -- %command%`
※ gamemodeモジュールが入ってない場合は、ゲームが起動できないのでgamemodeモジュールを入れられない、あるいはインストールしたくない場合はこっちを使ってください、それでうまくいきます。
DXVK_CONFIG="dxgi.maxDeviceMemory=4096" game-performance gamescope -h 540 -H 1080 -r 60 -F fsr -f --force-grab-cursor -- %command%
5.快適な持ち運びAAAゲームを楽しむ!
読了ありがとうございました!
■起動オプショんのコマンド解説
(DXVK_CONFIG=”dxgi.maxDeviceMemory=4096″ というコマンドは簡単に言うと
ゲームに対して「あなたのビデオメモリ(VRAM)は最大4GBですよ」と嘘をついて制限をかけるための設定です。この4096 (MB)という制限をかけることで、ゲーム側が「おっと、VRAMが4GBしかないならテクスチャを少し節約して管理しよう」と賢く振る舞うようになり、動作が安定しやすくなるっぽいっす。
他のコマンドについてはgamemoderun、これはLinuxでのgamemodeというモジュールを追加すると実行することが出来ます。gamemodeというモジュールがPCに存在してないとこのSteam起動オプションを入れたときにゲームが起動しないので注意。gamemodeモジュールを入れるか、起動オプションのgamemoderunを外すことで実行出来ます。
そして肝心の部分ですが、つまりこれは-h 540、ゲームのプログラム自体を540pで実行して、FSRテクノロジーを使ってこの低解像度を1080pにアップスケールするものです。(ゲームによっては320pでも良いかもしれませんが文字が潰れてたりするのでバランスを考慮するとこの辺になります。)
ただしこのままだとマウス座標がうまく取得できないのでクリックしても反応しません、なので… --force-grab-cursor というコマンドを追加入力して、マウスに対してマウスキャプチャと相対座標モードを有効にします。これで技術的にはアップスケールした低解像度のゲームの画面でマウスを捉えることが出来ます。



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