スクラム by ジェフサザーランド一章を読んで

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スクラム　仕事が４倍速くなる“世界標準”のチーム戦術 (早川書房)

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デイリースクラム

多分この書籍の翻訳。6800 円の書籍だから相当はしょっている？

2010 年 10 年以上費やしたプロジェクトが頓挫の危機にあった。
FBI は手書きやメインフレームのとても遅いレポートシステムで業務が回っていて
911 の前にアルカイダの関係者を入れてしまったのもこの業務フローが原因だった

ガントチャートという段階毎にスケジュールを書いていくものがあるが、それは机上の理論でうまくいかない。

そこでスクラムというフレームワークが生まれた。
ガントチャートと違って、実態に即している。
実際にどう仕事をしている「と言っている」のではなく
どう仕事をしているかを出す。
新たな問題もすぐに拾って柔軟に取り入れるやり方。

ボールをチームで繋いでいくラグビーの用語。
計画よりも検査と適応。
早い段階で失敗を検知するのでうまくいくらしい。

FBI が DX できていなくて 911 を防げなかったのは驚いた
DX されていないのが国防に大きく関わるとは！

スクラムはガントチャートの正反対で、最初に作った計画ではなく実際の状況に基づいて変化させていくやり方だと解釈した。