背景
Mac 初期設定の手順をまとめた。
自分が効率的だと思うカスタマイズをしている。
Mac を 3 回以上も初期設定しているので再現性がある。
- 初回起動時
- 周辺機器
- Chrome
- ターミナル
- VSCode
の順で紹介する
1. 初起動時
基本指示通りに進める。
Apple ID ログインなどを行う。
⚠️注意点として、設定の Transfer は行わない。
以前の Mac から移行するには transfer settings と言う項目があるが、非常に遅かった。
2022/04 に試した時は、アプリケーションを除いた設定ファイルのみの transfer でも 40min たっても数ミリしか進まなかった。
よって手動でやるべき。
2. 接続機器の設定
マウス
カーソル移動速度の最速化
Trackpad >
Tap to Click で押し込まなくてもクリックできるように
Tracking Speed を Fastest に。
マウスのスクロールを逆にする
Natural Scroll Off
スクロールを逆にする
このほうが自分には自然に感じる
モニター
メインモニターを外部モニターにする
https://masatoshihanai.com/switch-main-monitor-fo-mac/
アプリ設定
Dock
Setting と Finder 以外全て Remove from Dock する
Terminal, Google Chrome, VScode, Adobe Acrobat Reader,
Zoom, Kindle,
をインストールして、Dock に加える
https://instahack.jp/tips/4720/
App Store の Kindle は使いにくいので、Amazon から DL する。
Finder と拡張子全表示
Finder Preference をクリックするとここが開く。
デフォルトでは .js
などの拡張子が非表示になっている
なので一番上のチェックボックスをクリックして、表示されるようにする
finder で左のバーに表示できるディレクトリを増やす。
userName/
のディレクトリを表示できるようにすると便利。
3. Chrome
Web アプリのログイン
本体にログインして
Drive, Gmail, Calendar, などを使えるようにする
Chrome Extension
- Care your eyes
- Google カレンダーなどをダークモードにする
- vimnium
- ページスクロールを jk でできるようにする
- Dark Mode
- iFrame などのサイトも強制的にダークモードにする
これらの便利拡張をインストールする。
業務用 web アプリ
GitHub, GitLab, Slack, GatherTown, etc
プロジェクト管理、業務コミュニケーションアプリにログインする
生活用 web アプリ
- Notion
- Discode
- Dev.to
などにログインする
4. Terminal
M1 ロゼッタでの起動について
M1 Mac では普通に Terminal を開くと Arm64 のアーキテクチャで開く。
しかしここの open in Rosetta
の checkbox を入れると、Arm ではなく x86_64 で開くことができる
これで何かライブラリをインストールする時の M1 由来のエラーを解消できる
しかし、サーバーなど起動する時は Arm で開かないと動かない時があるので、オフにして動かさないといけない時もある。
uname -m
x86_64
今どちらのアーキテクチャでターミナルが開いているかは
uname -m で確認できる。
Terminal での基本アプリのインストール
- zsh
- git
- vim
- tmux
- node
これらをインストールして拡張する
1. .zshrc
の設定
シェルの初期読み込み、Git 操作
これらの短縮コマンドを設定する
2. git/GitHub
- xcode/git のインストール
- GitHub のログインと ssh 公開鍵認証
- この記事にまとめてある。
3. .vimrc
- jj で esc にする
- デフォルトテキストエディタを nano から vim にする
4. .tmux.conf
- ctrl b の prefix 設定を解除
- ターミナルでの BS を担当する ctrl b を上書きしてしまうため
- crtl w を prefix に設定
unbind C-b
set -g prefix C-w
とりあえず prefix を ctrl b から ctrl w へしておく。
https://qiita.com/shin-ch13/items/9d207a70ccc8467f7bab
残りはこれなどを参考に見やすくする。
5. nodejs
fnm で入れてバージョン管理する。
brew install node では入れない
バージョンが最新で固定されてしまうため。
Fast Node Manager (fnm) を使う。
curl -fsSL https://fnm.vercel.app/install | zsh
eval "$(fnm env --use-on-cd)"
これでインストールして起動。
あとは プロジェクトごとに置いてある .node_version
のファイルを読み込んで node を 16 とか 17 に切り替えることができる。
5. VSCode
https://dev.to/kaede_io/my-vs-code-setting-2a55
インストールして、このシリーズの次の記事である
VSCode 設定の項目を見ながら
- Extentions
- Settings.json
などを追記する。
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