切り離されたHEADとは
通常、チェックアウトではブランチ名を指定することにより。ブランチの先頭(HEAD)をチェックアウトします。
しかし、任意のコミットのチェックアウトも可能です。そうした状況では、Gitは切り離されたHEAD(detached HEAD)と呼ばれる無名ブランチを作ります。
切り離されたHEADが作成される条件
Gitは、次のような場合に切り離されたHEADを作ります。
- ブランチの先頭でないコミットのチェックアウト。
- 追跡ブランチのチェックアウト。
- タグで参照されたコミットのチェックアウト。
- git bisect操作の開始。
- git submodule updateコマンドの使用。
このような場合、Gitは切り離されたHEADに移動したことを通知します。
切り離されたHEAD上での操作
新しいコミットが必要になったら、まず最初に新しいブランチを作成してください。
作業状態を廃棄したければ、git checkout branchで名前付きのブランチに切り替えてください。
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