事前準備
ポータブル.NETプロジェクト〜開発プロジェクト毎に隔離された異なる.NET Framework SDKバージョンをインストールする方法を解説
VisualStudioCodeが適切にインストールされているとき、
プロジェクトのルートディレクトリから
$ code ./
とすることでVS Codeを立ち上げることが出来ます。
Extensionsからnet
を検索
.NET Extension Packをインストール。Microsoft公式提供です。
F#開発に必要なのはこのなかで
Ionide for F#ですが、.NET Extension Packに含まれています。
場合によっては必要ないかもしれませんが、VSCodeが(ターミナルから)起動している文脈に関わらず、適切にローカルディレクトリの相対PATHでdotnet
コマンドが使えるように、VSCodeのSettingでdotnet
で検索し、
./.net/
とSDKの相対ルートPATHを指定しておきます、
https://learn.microsoft.com/ja-jp/dotnet/fsharp/get-started/get-started-vscode
カレントディレクトリがプロジェクトルートであることを確認した上で、
dotnet
コマンドのテンプレート機能を利用して、F#プロジェクトのコンソールプログラムを作成します。
$ dotnet new console -lang "F#"
結果、以下のようなプロジェクトになります。
fs-test
├── bin
│ └── Debug
├── fs-test.fsproj
├── .net
│ ├── dotnet
│ ├── host
│ ├── LICENSE.txt
│ ├── packs
│ ├── sdk
│ ├── sdk-manifests
│ ├── shared
│ ├── templates
│ └── ThirdPartyNotices.txt
├── obj
│ ├── Debug
│ ├── fs-test.fsproj.nuget.dgspec.json
│ ├── fs-test.fsproj.nuget.g.props
│ ├── fs-test.fsproj.nuget.g.targets
│ ├── project.assets.json
│ └── project.nuget.cache
└── Program.fs
Program.fs
に、たとえば以下のようなコードを追加して、
let f = fun a -> fun b -> a + b
結果、自動的に、TypeAnotation(型注釈)が表示されるようになれば成功です。
初期設定では、異なる表示になると思いますが、好みで上手く調整してみてください。
コードを実行するには、プロジェクトのルートディレクトリで、
$ dotnet run
Hello from F#
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