スモールスタートでサービスを作る時に今ならどのPaas使って構築するか考える
- 知人に聞かれたので整理も兼ねてここに残しておく
超かんたんなサービスの初期要件
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機能要件)
- 会員登録ありのSNS
- メディア媒体あり
- ニッチセグメント版Rettyみたいなやつ
- 最近流行りのBlockchainとかそういうのは使わない
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非機能要件)
- 拡張性があること(グロース時に、Paas変えなくてもスケールできること)
- ドキュメントが充実してること (jp/en問わず)
- あるていど技術的に枯れていること
- Paas業者が潰れなそうなところ (スタートアップ系のPaasは避ける)
結論
- heroku (https://jp.heroku.com/home) 一択だなと
- エンジニアがインフラ面をそこまで意識せずに使えるのは大きい。特にスモールスタート時は開発リソースも少ないので
- 運用コストが安い。初期の頃は無料プランで対応できる。(無駄にスペック高くしなければ)
- 運良くサービスがヒットし、グロースしたらエンジニア採用してAWSとかGCPに引っ越せばいいと思う
比較対象
- ConohaなどのVPS
- 月額数千円〜は必ずかかる。インフラ知識が必要。サービス以外に思考リソースが取られる
- Amazon Web Service (AWS) や Google Cloud Platform (GCP)
- 初期の頃は無料プランである程度つかえる。しかし、AWS/GCPの操作に関して、前提知識が結構必要
- セキュリティの設定をきちんとしないと、クラウド破産もありえる。下記は救われているが、救われないケースも有る
- 初心者がAWSでミスって不正利用されて$6,000請求、泣きそうになったお話。
余談
まぁ、dev.to (このサービス)もherokuで動いてるしねー。
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