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Postmanの限界を越えて:EchoAPIで体験するAIドキュメント生成のフルプロセス

皆さん、こんにちは。
最近、開発していてふと気づいたんです。「コードを書いてる時間より、AIに書かせてレビューしてる時間の方が長いかも…?」と(笑)
それくらい、AIはすでに私たちの日常的な開発プロセスの一部になっています。

人工知能と大規模モデルの進化によって、ソフトウェア開発は“自動化と知能化の時代”へと一気にシフトしました。
特に API開発 においては、効率的なデバッグと分かりやすいドキュメント作成 が、チーム全体の生産性を左右するキーファクターになっています。

そんな中で出会ったのが EchoAPI
これは API設計 → デバッグ → ドキュメント生成 → 自動テスト → パフォーマンステスト までをワンストップでカバーするツールです。
特にAIによるドキュメント自動生成と大規模モデル統合の部分は、実際に使っていて「これは来たな…!」と思わされました。

今回は、私自身が実際に使ってみて「これは便利!」と感じたユースケースを交えながら、EchoAPIによるAIドキュメント生成体験 を紹介します。

💡なぜ効率的なAPIドキュメント作成が重要なのか?

チームコラボレーションの必須条件

明確で一貫したAPIドキュメントは、チーム内の連携や外部との統合、将来的な保守の基盤となります。
可読性の高いドキュメントは、コミュニケーションコストを確実に下げ、バグの発生も減らしてくれます。

ドキュメント作成の負担、わかります…

でも現場では、「コード書くのに集中したいし、ドキュメントは後回しでいいか」というケースが圧倒的に多いですよね。
パラメータ一覧、リクエスト・レスポンス例、エラーケース……全部書こうとすると、正直かなりの手間です。

⚙️実戦例:APIドキュメントを10秒で作る

以下は、HTTPリクエストを例に実際の流れを紹介します。
EchoAPIを使えば、ほんの数クリックでドキュメントが生成されるのです。

image.png

  1. cURLをコピー APIリクエストの cURL をブラウザからコピーします:
curl -k -i "https://httpbin.org/anything/idcard/query?key=key&idcard=370121xxxxxxxx1040&realname=%E6%9D%8E%E8%81%9A%E5%90%88&orderid="
Enter fullscreen mode Exit fullscreen mode
  1. 新規インターフェース作成 & 貼り付け
    EchoAPI のリクエスト作成画面に貼り付けると、自動的にパラメータを解析してくれます。

  2. ワンクリック生成
    「ドキュメント一括補完」を押すだけで、標準形式のAPIドキュメントが一瞬で完成。

作成される内容は以下の通りです:

  • パラメータ記述
  • サンプルコード
  • レスポンス例
  • インターフェース概要

…これらがわずか 10秒で 揃うのは、本当に感動的です。

✨ハイライト1:AI駆動のドキュメント補完

image.png

ありがちな「説明忘れ」をAIが救う

デバッグ中、「とりあえず動けばOK」として詳細な説明を書くのを忘れること、ありますよね?
そんなときこそ、EchoAPIの AIドキュメント補完機能 が役立ちます。

AIが自動生成してくれるのは:

  • パラメータの型と意味
  • リクエスト/レスポンス例
  • API処理の説明

利用シーンは多様です:

  • 一時的にドキュメントが必要なとき
  • チームで標準化が求められるとき

特徴まとめ

  • 自動認識:デバッグ内容から正確に推定
  • 最新同期:ドキュメントとコードの一貫性を維持
  • 共有機能:リンク・PDF・OpenAPI形式で即共有

🧠ハイライト2:AIによるMarkdownリライト

Markdownは便利ですが、書き方が雑だと読みにくくなりがちです。
そんなときに重宝するのが AIワンクリックリライト 機能です。

image.png

主な機能

  • 表現最適化:読みやすくリライト
  • 専門用途対応:API仕様や技術文書向けに調整
  • 文法チェック:スペルや書式を自動修正

実例

リライト前:

OpenAPIとは?
OpenAPIは「オープンアプリケーションプログラミングインターフェース」の略です。
通信システムにおいて、開発者がより明確な契約を定義できるようにする標準化された仕様です。
APIドキュメントには、APIの機能、パラメータ、エラー処理に関する説明が含まれています。
Enter fullscreen mode Exit fullscreen mode

リライト後:

### OpenAPIとは?
OpenAPIは「オープンアプリケーションプログラミングインターフェース」の略です。
通信システムにおいて、開発者がより明確な契約を定義できるようにする標準化された仕様です。
APIドキュメントには、APIの機能、パラメータ、エラー処理に関する説明が含まれています。
Enter fullscreen mode Exit fullscreen mode

シンプルな構造化だけで、可読性が段違いに上がります。

🌐ハイライト3:ワンクリックでOpenAPI生成

image.png

EchoAPIでは、APIドキュメントから直接 OpenAPI JSON を生成し、リンクで公開することができます。

利用シーン

  • フロントエンドや外部開発者へのAPI提供
  • バックエンド開発者が毎回の共有を自動化

標準準拠の形式なので、他のフレームワークやツールにもそのまま活用できます。

🧩まとめ:PostmanからEchoAPIへ、効率化の次元が変わる

EchoAPIの AIドキュメント生成Markdownリライト は、従来「手間がかかる」「後回しにしがち」だったAPIドキュメント作成を根本から変えてくれます。

🪄ポイント整理

  1. デバッグとドキュメントをリアルタイム同期
  2. AI補完で作業時間を大幅削減
  3. OpenAPI JSONをワンクリック生成
  4. 開発体験そのものをスマートに最適化

最後まで読んでくれてありがとうございます 🙌
「効率化したいけど、品質は落としたくない」——そんな開発者には、ぜひ一度試してみてほしいです。
私自身、使い続けるうちに「もう手動でドキュメント書く時代には戻れないな」と感じています。
Postman時代の次を担うツールとして、EchoAPIは本気でおすすめです。

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