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Ryuji Yabe
Ryuji Yabe

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SUNO MAXIMIZER〜ユーザーマニュアル編(ver0.9)— ダッシュボード三段

三部作:基礎理論編応用理論編ユーザーマニュアル編

SUNO MAXIMIZER〜ユーザーマニュアル編

SUNO MAXIMIZER (Ver. 0.9)

SUNOのSTYLEプロンプトを、実験的なTTMプロセスで最適化する。このシステムは汎用である。ほぼすべてのプロダクトを、同じ枠で最適化できる。音楽は、いま手元にある質的案件である。

思想は短い。最適化されていないものは作れない。量的案件の核は誤差因子と機能評価である。質的案件では、誤差因子を置けないことが多い。SUNO MAXIMIZER は誤差因子を使わない。直交表とSN比は、実験が高い時代の道具だ。AIの情報単位は TOKEN である。数値でもカテゴリの点数化でもない。近い意味は近くに座る。許容差設計は、質を維持して価格を安くすること。向きがあるかどうかは、課題にそのニーズがあるかだけである。コンテキストは三つある。データマイニング、自分の実験、コミュニティで共有された実験。評点を他人に渡すときは、評者のプロファイルを対にする。計測系の無い数字は、使い物にならない。

この機械がすること 人がすること
歌詞と条件から実験票を出す。Style を SUNO に貼れる形にする 曲を出し、総合の男評点と女評点を書く
0点からの差 F を出し、単独(男性)・単独(女性)・共通方案を返す 6項は任意。モニターの負担が重いなら空でよい
欠測を穴埋めせず、どの仮説が検証不能かを言語で出す 棄却は「はい」と理由。平均に入れない
プロファイル付きの実験パックを書き出し、他人のパックを庫へ入れる 出身・年代・好みを先に書く。欠けたパックは共有しない

インストール — エージェントに文書を渡す

作業ディレクトリへ、次の四文書を置く。Claude Code、Codex、Grok Build などのエージェントに、「これらの文書に基づいてプログラムを作ってください」と指示する。あとは、ほかのプロダクトへの転換も含めて、カスタマイズは自由である。

文書 役割 先に読むか
SUNO_MAXIMIZER~TTM_基礎理論編_ver0p9 核と枠。TOKEN、許容差の向き、コンテキストの三分法 最初
SUNO_MAXIMIZER~TTM_応用理論編(質的最適化)_ver0p9 質的。ラーメンと音楽。共通フロー 二番
SUNO_MAXIMIZER(番外編)~TTM_応用理論編(量的最適化)_ver0p9 量的。ボウリングとロケット。機械とは独立 二番の姉妹
SUNO_MAXIMIZER~ユーザーマニュアル編_ver0p9 画面と Excel とパック。ダッシュボード三段 三番。プログラムの前
SUNO_MAXIMIZER~TTM_事例研究編_ver0p9 2027カナダの実測。枠は触らず右側を直す プログラムのあと

インストール — 手元で動かす

システムの出力はダッシュボードまでである。分析のあとタブ5が開く。runs/dashboard.html に、要望、入力、因子、コンテキスト、欠測、予測 Style が一枚で残る。Excel とパックは、その材料である。

すでに suno_opt_machine があるなら、起動は二行である。

cd suno_opt_machine

python run.py

必要なら先に pip install -r requirements.txt。ブラウザが http://127.0.0.1:8765/ を開く。開かなければ手で開く。タブは五つある。実験計画、結果分析、プロファイル、コンテキスト交換、ダッシュボード。

この文書(ユーザーマニュアル編)は、その機械の思想の一部である。基礎が変われば応用も事例も機械も変わる。逆は許さない。

用語 — 「誤差」とだけ書かない

誤差の三文字だけでは、統計の残差か、タグチの誤差因子か、分からない。この文書では、機能を乱す条件を誤差因子と書く。誰のために設計するかを適用対象と書く。男性と女性は、SUNO MAXIMIZER では二つの適用対象である。誤差因子ではない。

用語 定義
誤差因子 使う場所で機能を乱す条件。設計者が水準を自由に選べない。温度、レーン摩擦、風向。SUNO機械では空。
適用対象 誰のために方案を出すか。男性と女性は、二つの適用対象である。
単独方案 一つの適用対象で測度最大。男評点の最高、女評点の最高。平均しない。
共通方案 両方の適用対象で残る方案。需要があるときだけ出す。誤差因子最適とは呼ばない。
ロバスト 誤差因子がある案件で、乱れに強いこと。レーン摩擦、風向。適用対象の共通方案とは別語。
文脈(AUX) 車内で誰が選曲するか。適用対象と重なりやすいが、同じものではない。
計測系 評者のプロファイル。適用対象の人が、同時に点数をつけることが多い。
実験のばらつき 同じ方案を繰り返したときの差。誤差因子ではない。
TOKEN AIに入る意味の単位。Style文や口コミ。数値でもダミー変数でもない。
許容差設計 質を維持して価格を安くすること。TOKENが質を運ぶ。金額化は必須ではない。
向き 課題がその手法に向くか。許容差なら、安くするニーズがあるか。

男性にも女性にも受ける曲が欲しい、は本物の需要である。それは共通方案である。二つの評点を誤差因子の外側配列と見て平均すると、誰の曲でもない点が残る。単独を先に出し、共通は代金付きで後から出す。

SUNO MAXIMIZER は誤差因子を使わない。車内騒音や夜冬を技術名で置ける、という事前の読みは、機械の列にしない。質的最適化の理論一般では、方案の差と人の差が分離できるときに限り、誤差因子の欄を埋めてよい。分離できないなら空である。ラーメンは空である。

歌詞を落として、実験票を出す

データマイニングのあと、SUNOで精度を上げる。評点はプロファイルと対で出す。

日付 2026-08-19。ver0p9。起動は suno_opt_machine で python run.py。ブラウザが http://127.0.0.1:8765/ を開く。

先に結論

タブは五つ。計画、分析、プロファイル、コンテキスト交換、ダッシュボード。

GO は中間分析と Excel を出す。Style 列を SUNO に貼る。

TOKEN が質を運ぶ。許容差設計は質を維持して安くすること。この案件は向かない。

コンテキストは三つある。語彙 Excel、自分のSUNO評点、コミュニティのパック。

評者のプロファイルが無い実験結果は、共有しても使い物にならない。

6項は任意。総合の男評点と女評点があれば製品は選べる。

欠測は穴埋めしない。どの仮説が検証不能かを画面に出す。

最適化の本体は予測Styleである。実施行の最高は参照条件である。

ダッシュボードは三段。中間(実験条件)、暫定終了(予測)、確定終了(確認)。

実験は最大4因子。確度が高い因子は固定する。

システムの出力はダッシュボードまでである。Excel とパックは材料である。

この機械は誤差因子を使わない。問題になる交互作用は制御因子同士である。

男性と女性は適用対象。単独を2本出し、共通方案は需要があるとき出す。

黄色セルだけ埋めて戻す。枠は触らない。

四つの問い

問い 答え
最初に押すボタン タブ3で評者を書き、タブ1の GO
SUNOに貼る場所 Excel 4_SUNOコピペ の Style
評点の置き場 3_実験票の黄色。5点、小数点可。6項は空でよい
戻すと何が出るか ダッシュボード。予測Styleと解析の一枚

0. この機械は何か

流れ

歌詞と条件 → 中間分析 → 実験票 → 評点を戻して最適化。

SUNO専用の最適化機である。基礎理論編と応用理論編の枠を、案件に埋め込む。事例研究編の10案採点を、人が回せる形にした。

直交表は組まない。SN比は出さない。因子の数は決める。水準は言語のまま残す。方案は全件評価する。

置くもの 機械がすること 人がすること
歌詞 制約と棄却を読む 改変しない
条件プロンプト 年・国・年齢・場面を読む 短い日本語で書く
語彙Excel 0点と様式の行を拾う 任意。既定で付く
実験数 提案する。上書きできる 4–10が本筋
SUNO出力 聴かせて黄色セルを埋める

1. コンテキストは三つある

LLMに入る表は、手段が三つある。どれか一つでは足りない。基礎理論編の新しい定義である。

手段 中身 ラーメンでの対応 この機械
データマイニング Webや既存表から直す 食べログの店一覧 年代×国の様式Excel
自分の実験 機械が人に依頼する 試食はしていない SUNOで曲を出し、プロファイル付きで採点
コミュニティ 他人の同じ型の表 他店主の四列 sunoctxパック。Fに足さない
協力 当たってから精度を上げる 店を読んでから一杯を設計 GOのあと評点を戻し、パックを出す

データマイニングだけで止めると、事前の定性読みで終わる。実験だけで始めると、0点も制約も無い。コミュニティを平均に足すと、誰の曲でもない点が残る。順番は、読む → 評者を書く → 提案する → 聴く → 右側だけ書き直す → パックを出す。

2. 見る交互作用が違う

交互作用

タグチは誤差因子×出力。この機械は誤差因子を使わない。見るのは制御因子同士。

タグチメソッドは、誤差因子と出力の交互作用を使って品質を改善する。扇が閉じればロバストである。量的案件の核はそこである。SUNO MAXIMIZER は誤差因子を使わない。車内騒音の列を出さない。外側の聴取をしていないからである。

AI適用で問題になるのは、制御因子間の交互作用である。様式×声。編成×歌詞。BPM×車内。実験計画法は二元配置でこれが見える。タグチの直交表は、交互作用を列に割り当てても現場では使わない。この機械は、行の差として読む。

見え方 扱い
適用対象の分離 男案は男、女案は女が勝つ 二つの評点を平均するな。単独を2本出す
交差 声の効果が適用対象で逆転する 構想が違う。別方案にする
乗法的 ピアノ+サックスを外すと落ちる 舞台指示を残す
閾値的 76BPMだけ車内で沈む 水準の切り方を変えるな。行を足せ

3. 画面のパネル

四つのタブ

計画、分析、プロファイル、コンテキスト交換。ヘルプに同じ表がある。

パネル 役割 触るもの
A 歌詞 必要機能。チャートより先 txtを落とすか貼る
B 条件 年・国・年齢・場面・主導権 短い日本語
実験数 空なら提案値 3–12。本筋は4–10
語彙Excel データマイニングの材料 任意
GO 中間分析と実験票 押す
C 中間分析 0点、制約、何本要るか 読む
D 実験一覧 各本の役割とStyle コピーもできる
タブ2 評点を戻す。欠測を仮説単位で出す 黄色セルを埋めたExcel
タブ3 評者の計測系 性別・年代・出身・好み
タブ4 実験結果の輸出入 sunoctx.json

4. タブ1 — 実験計画

4.1 起動

フォルダ suno_opt_machine で python run.py を実行する。ブラウザが開かなければ http://127.0.0.1:8765/ を手で開く。既定の歌詞欄には、ワークスペースの 歌詞.txt が入っている。

4.2 条件の書き方

散文でよい。年が4桁で入っていればそれを使う。カナダ、日本、イギリス、韓国、フランスを読む。30代、20代、40代を読む。Highway 401、車内、クラブを読む。男性だけ、女性だけ、も読む。古い言い方の男主導も読む。書けなければ既定は 2027・カナダ・30代・車内・両方 である。

4.3 GO のあと

中間分析は実験の前に出す。0点の行、歌詞の制約、年次の読み、提案本数、各本がどの交互作用を見るか。提案と違う本数にしたければ、実験数を書いてからもう一度 GO を押す。

既定の5本はこうである。E1 が0点。E2 が男製品候補。E3 が女製品候補。E4 が2位。E5 が同じ編成の女声。E5が、制御因子「声」の交互作用を見る行である。

5. Excel と SUNO

シート 使い方
0_使い方 この表の短縮版
1_条件 年次と歌詞全文。Custom Lyrics にはここを貼る
2_中間分析 GOが出した読み。実験中は触らない
3_実験票 黄色セルだけ埋める
4_SUNOコピペ Style を1本ずつコピーする
_meta 隠してある。消すな。戻すときに方案定義が要る

SUNOの操作は短い。Custom で曲を作る。Style に英語ブロック。Lyrics に固定歌詞。アーティスト名は入れない。入れた瞬間に、特定の声を模倣しにいく。

評点は5点満点、小数点可。男評点と女評点があれば分析できる。公道・疲れ・30代・歌詞・年次・AUX の6項は任意である。全部入れば加重平均する。棄却は「はい」。理由を書く。平均に入れない。

6. タブ2 — 結果分析

記入済みの Excel を落とす。「分析する」を押す。単独(男性)・単独(女性)・共通方案が出る。F は 0点からの差である。両方に受ける曲は共通方案である。低い方の評点を最大化する。誤差因子最適とは呼ばない。代金は、一方の単独を捨てた側が譲る点である。

交互作用の表は、様式×声、編成×歌詞、BPM×車内を見る。文脈分離なら2本出す。交差なら構想が違う。乗法的なら舞台指示を外すな。

6.1 男性と女性は適用対象である

男評点と女評点は、誤差因子の外側配列ではない。誰のために曲を出すかである。単独を2本出す。両方に受ける需要は、共通方案として代金付きで出す。二つの点を平均するな。男主導・女主導・1曲ロバストという古い画面名は使わない。主導は文脈の言葉である。

最適化結果 Excel の 2_最適Style を、次のSUNOに貼る。歌詞は変えない。枠(三分法、許容差の向き、0点の定義)は変えない。動くのは右側の評点だけである。

7. やらないこと

  • チャート1位で歌詞を上書きするな。

  • 方案の外に0点を出すな。

  • 男性と女性を誤差因子に入れて平均するな。単独を先に出し、共通は代金付き。

  • AUXを誤差因子に入れて平均するな。文脈である。

  • 棄却を −∞ として平均するな。

  • Style にアーティスト名を入れるな。

  • _meta シートを消すな。

  • ニーズの無い課題を許容差設計と呼ぶな。

実測が事前表と食い違っても、枠を作り直すな。重みと誤差係数と、次の実験行だけを動かす。

8. よくある詰まり

GO を押しても Excel が無い

中間分析の下にダウンロードがある。ポップアップを止めていなければ、/download/experiment がファイルを返す。

分析が「3_実験票が無い」と言う

この機械が吐いたファイルを戻す。自分で新規ブックを作ると _meta もシート名も無い。

評点を書いたのに欠測になる

黄色の男評点・女評点が空である。6項だけ埋めて総合が空でも読めるが、列名を変えると読めない。

実験数を12にした

できる。語彙Excelから行を足す。評者の時間が足りなくなる。本筋は4–10である。

9. 起動の一行

cd suno_opt_machine

python run.py

必要なら pip install -r requirements.txt。ブラウザが http://127.0.0.1:8765/ を開く。

事例研究編の本文を、実測のあとに改訂する。この機械がその実験装置である。

10. タブ3 — プロファイル

評点は計測値である。タブ3は計測系の管理画面である。既定の二人を先に書く。男性、30代、カナダ、ロック。女性、30代、アメリカ南部、K-POP。案件が違えば直す。空のままGOはできる。空のままパックは出せない。

既定 空だと
性別 male / female どの列を埋めたか不明
年代 30代 / 30代 30代適合と交絡する
出身 カナダ / アメリカ南部 コミュニティで使えない
好み ロック / K-POP コメントの読みが逃げる

保存するを押すと runs/profiles.json に残る。次のGOと分析が、この計測系をExcelの 5_プロファイル へ写す。既定の二人に戻すボタンは、今回の案件へ戻すためにある。便利な初期化ではない。計測系の宣言である。

11. タブ4 — コンテキスト交換

パックの流れ

分析のあと書き出す。他人のJSONを取り込む。プロファイルが無いパックは使えない。

自分の実験結果を他人に渡す手続きである。Excelの評点列だけでは足りない。機械は .sunoctx.json を吐く。中身は、案件条件、方案とStyle、評点、コメント、評者プロファイルである。歌詞全文は必須ではない。

操作 何が起きるか
パックをダウンロード 直前の分析をJSONで書き出す
この庫へ残す suno_opt_machine/community へコピーする。プロファイル欠は拒否
取り込む 他人のJSONを庫へ入れる。欠パックは「使えない」と印が付く
分析時にチェック 支えとして読む。Fには足さない。計測系が遠ければ別案件

コミュニティの行を、自分の0点からの差に足すな。似たプロファイルなら「同じ方向を指している」と読める。違うプロファイルなら、平均するな。機械はその判定を、類似度と一文で返す。

12. 欠測の画面

タブ2の「欠測 — どこが不明か」は、信頼性を「下がった」で済ませないための表である。重さは high / mid / low。場所、欠けているもの、不明になった仮説、最適化への効き、の四列である。

不明になる仮説 製品選定
E3 S7 の男女評点が空 女製品はフォークソウルである 実施した行の中で選ぶ
6項がすべて不要 点が動いた理由の分解 総合Vで選べる
女1位が同点 女製品の一本化 プロファイルとコメントで残す

結果Excelの 3_欠測 に同じ表が残る。穴を埋めない。次の実験数を足すか、検証不能のまま出すかを、人が決める。

13. Excel の新しいシート

シート 使い方
5_プロファイル(実験票) 評者の計測系。黄色を直してよい
3_欠測(結果) 仮説単位の検証不能。触らない
4_プロファイル(結果) この評点を出した計測系。パックの本体

6項の列は残してある。任意である。空でよい。「不要」と書く必要もない。モニターに6項を強いるな。

14. 予測と確認実験

予測

タブ2の上段が予測。下段が実施行の記録。次にSUNOへ出すのは上段である。

分析のあと、画面の上に予測Styleが出る。これは実施行のコピーではない。因子の水準平均と、マイニングの年次と、コメントと、歌詞の制約を組み直した未実施文である。Excelの 2b_予測Style に同じ文がある。2_最適Style は参照条件である。名前が古い。中身は記録である。

確認は短い。予測文をSUNOに出す。参照条件(男S2、女S1またはS5F、欠測だったS7)を同時に聴く。同じプロファイルの評者が総合点を書く。予測が参照を超えなければ、交互作用が残っている。次の実験行を足す。枠は触らない。

15. タブ5 — ダッシュボードが出力である

出力の終点

要望、入力、質的/量的、TRIZ、因子、コンテキスト、マイニング、実験、欠測、フロー、予測。一枚で終わる。

SUNO MAXIMIZER の出力は、ダッシュボードまでである。Excel の評点表も、予測 Style の断片も、パックも、途中の材料である。分析が終わるとタブ5が開く。runs/dashboard.html が残る。HTML を保存すれば、機械の外でも同じ一枚が読める。

ダッシュボードの節 何が載るか
1 要望 年・国・場面、歌詞固定、男曲と女曲、評点、プロファイル
2 入力 歌詞、条件、語彙Excel、実験票、評者。入れないもの
3 質的か量的か 質的。測度V。TOKENが質を運ぶ
3b TOKENと向き 許容差=質を維持して安くする。SUNOは向かない
4 TRIZ 行列は踏まない。分離と構想の因子化だけ借りる
5 因子の形成 調整因子・制御因子。誤差因子は空。文脈と計測系
6 コンテキスト 実験条件、因子×評点のマトリックス、水準平均
7 マイニングで学んだこと 0点、年次、語彙
8 実験で学んだこと コメントと因子効果。実施最高は記録
9 欠測のリスク 仮説単位。穴埋めしない
10 解析フロー 要望から確認実験までの九段
11 予測 Style 次に SUNO へ出す未実施文

15.1 画面の読み方 — 暫定終了の一枚

暫定終了の画面は、上から論文の順番で並ぶ。先に結論、要望、入力、質的判定、TOKEN、TRIZ、因子、マトリックス、学び、欠測、フロー、予測。スクロールして終わらせるな。各節の役割を、下に書く。

暫定の見出し

見出しに段(暫定終了)と、次は確認評点、と書いてある。これがいまの位置である。

オレンジの印が段である。中間、暫定終了、確定終了。副題に、この段が何を報告するかが書いてある。先に結論の緑枠は、予測の一文である。実施行の優勝ではない。

入力と質的判定

第2節は置いたもの。第3節は測度の種類。第4節はTRIZの借用範囲。

入力の表は、機械が見た材料である。入れない行を読め。アーティスト名、チャート1位での上書き、直交表、SN比のdBは、意図して除外している。質的判定は、風力や砂時計と対比して書く。TOKEN の節は、許容差設計の定義と、この案件の向きを書く。SUNO は方案ごとに生成コストが変わらないので向かない。

因子の形成

調整は組合せ最適化しない。制御は言語のまま。誤差因子の欄は空である。

年・国・年齢・場面は調整因子である。カナダを誤差に置くな。様式・BPM・編成・声は制御である。メリハリは実験コメントから後付けした列である。枠は触らず、列を足した。

実施記録と因子効果

実施最高は参照条件。製品は未実施の予測である。水準平均を読む。

単独(男性)と単独(女性)は、二つの適用対象の記録である。共通方案の記録は、両方の低い方である。誤差因子最適とは呼ばない。因子効果の表は、様式・声・編成・BPM帯の水準平均である。6本は直交していない。加法モデルは目安である。

マイニングと実験

左が語彙Excelから学んだこと。右が評点とコメントから学んだこと。

二つを足して2で割るな。同じ因子の列を読み、未実施の Style を組む。コメントが新しい列を増やす。メリハリがそれである。

予測 Style

次に SUNO へ出す文。実施行のコピーではない。語数と事前の読みが付く。

黒枠の英文が、次の実験である。V̂ は加法モデルの目安である。5を超える分は交絡である。確認実験では、この文と参照条件を同じ評者が聴く。

16. ユーザーの要望のまとめ

ダッシュボードの第1節である。今回の既定案件は、2027年カナダ30代、Highway 401 の車内である。歌詞は固定。男が選ぶ曲と女が選ぶ曲が要る。1曲に揃える案も出す。測度は評点。換金しない。アーティスト名は入れない。評者のプロファイルを対にする。

歌詞から読む制約は、都市の金、不在の恋人、ピアノとサックスの舞台指示である。チャート1位で歌詞を上書きするな。要望の欄が空だと、あとの因子が案件に飲み込まれる。

17. 入力情報

入力 役割 無いと
歌詞.txt 必要機能 制約が読めない
条件プロンプト 年・国・年齢・場面・主導権 既定の2027カナダ30代車内になる
語彙 Excel データマイニング。0点と語彙 S0 がライブラリのトラップになる
実験票の総合点 この案件の因子効果 予測がマイニングだけになる
プロファイル 計測系 パックが使えない

入れない。アーティスト名。チャート1位での上書き。直交表。SN比のdB。6項は任意であり、必須入力ではない。

18. この最適化は質的か、量的か

質的である。最終評価が言語評点 0–5 だからである。風力のように売電USDへ換算できない。砂時計のように秒で測れない。測度は受容評点 V。F = V − V0。単位は評点差である。許容差設計には向かない。感度地図だけ残す。ニーズが無いので許容差設計には向かない。

質的であることと、手法が粗くなることは別である。因子が言語で揃い、方案が数えられ、基準が書いてあれば、探索は機械的にできる。ダッシュボードの第3節に、この判定を毎回書く。案件が量的に変わったら、基礎理論編の許容差の向きが変わる。

19. 質的であっても、TRIZのどこを使うか

矛盾行列は踏まない。40原理の機械的展開を本文の本体にしない。借りるのは三つである。

借りる部分 この案件 借りない部分
矛盾の分離(時間/条件) 舞台指示と若年テンポを、BPMと声の成熟で分ける 39×39の行列
物理的矛盾 → 因子化 息が近い/車内で沈まない、を中音域とメリハリにする 物理量の金額化
構想を因子に含める 様式そのものをパラメータではなく構想として並べる TRIZ会議の翌週に直交表

質的案件でTRIZを捨てると、因子が口コミの単語のまま残る。借りるのは感覚であり、本体は評点表である。ダッシュボードの第4節に、使った部分と使わない部分を対で書く。

20. 因子の形成

調整因子は年・国・年齢・場面である。組合せ最適化しない。カナダを誤差因子に置くな。制御因子は様式、BPM、編成、声、制作温度、メリハリである。構想と水準を分けない。水準は言語のまま切らない。誤差因子の欄は空である。この機械では使わない。男性と女性は二つの適用対象である。単独方案を先に出し、共通方案は需要があるとき出す。AUXは文脈である。プロファイルは計測系である。誤差因子に混ぜるな。誤差の三文字だけでは書かない。

メリハリは、実験コメントから後付けした制御因子である。S0 と S5 が「曲にメリハリなく感動がない」と返した。枠は触らず、列を足す。これが因子の形成である。最初から完全な因子表を要求しない。実験が列を増やす。

21. コンテキスト — 実験条件と因子、評価のマトリックス

コンテキストは三つある。データマイニング、自分の実験、コミュニティ。ダッシュボードの第6節は、自分の実験のマトリックスである。行が方案、列が因子、右が男V・女V・F・コメントである。欠測は「欠」と書く。平均で埋めない。

同じ節に、水準平均の因子効果がある。様式、声、ピアノ+サックス、BPM帯。6本は直交していない。加法モデルの予測Vは目安である。5を超える分は交絡である。制御因子間の交互作用も、このマトリックスの行の差として読む。

22. データマイニングで学んだこと、実験で学んだこと

マイニングが教えるのは、0点(2010sトラップ)、年次(2027はアナログ中音域が残る)、語彙(Rhodes、sax、cabin midrange)である。実験が教えるのは、コメントと因子効果である。男の実施最高は indie-folk。女は S1 と S5F の同点。S5 は男側で0点未満。S7 は欠測。メリハリが新しい列になる。

二つを総合するとは、二つの優勝を足して2で割ることではない。同じ因子の列を読み、未実施の Style を推定することである。ダッシュボードの第7節と第8節を、並べて読む。

23. 欠値があった場合のリスク評価

穴を埋めない。信頼性は「下がった」では済まない。高い欠測は、その方案が担っていた事前仮説を検証不能にする。S7 が空なら、女製品はフォークソウルである、は切れない。1曲予測が S7 骨格に寄っても、S7 そのものの確認が残る。6項が空なら、点が動いた理由はコメントで読む。総合Vがあれば予測は止めない。

リスクは、予測を確認済みの製品と取り違えることである。欠測があるほど、予測は仮説である。ダッシュボードは、予測文の下に確認実験の手順を置く。

24. 解析フロー

やること
1 要望と歌詞を必要機能に固定する
2 データマイニング。0点と語彙と年次を表にする
3 因子を三分する。AUXとプロファイルは別列
4 実験票を出し、SUNOで聴く。総合点を戻す
5 欠測を仮説単位で書く
6 因子効果を読む。実施行の優勝を製品にしない
7 マイニングと実験とコメントと制約を組み、未実施Styleを予測する
8 ダッシュボードに全部を載せる。これが出力である
9 確認実験。予測文と参照条件を同じ評者が聴く

フローの途中で Excel を保存して終わってはいけない。タブ5が開くまでが、機械の仕事である。

25. 三段のダッシュボード — 中間 / 暫定 / 確定

三段

GO のあと中間。分析のあと暫定終了。確認評点のあと確定終了。

中間は、実験票を渡すときに出す。どこまで終わったか、要望をどう読んだか、TOKEN と許容差の向き、何を固定したか、何を最大4因子で動かすか、欠値を許容するリスク。最適化の予測はまだ出さない。タブ5が GO の直後に開くのは、この報告である。

暫定終了は、記入済み Excel を分析したあとに出す。最適化情報までのすべての検討結果である。教育用の品質工学論文が載せる最小要素(題、因子、測度、実験表、要因効果、予測、次の確認)を残す。

確定終了は、予測 Style を SUNO に出し、同じ評者が総合点を書いたあとに出す。ユーザーが最適化情報で妥当性確認をした結果を含める。タブ5の下の欄に確認Vを入れる。利得、問題点、今後の改善が載る。この時点で品質工学の論文になることが期待できる。匿名化してコミュニティへ残してよい。

出すとき 論文との対応
中間 GO の直後。実験条件を渡す はじめに、因子、実験計画
暫定終了 評点 Excel を戻したあと 結果、要因効果、最適の推定
確定終了 確認評点を書いたあと 確認実験、考察、今後

固定と実験

事前調査で確度が高い列は固定。不確実な列だけ実験する。

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